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企画展 子どもたちの未来のために ロンゲラップからメジャトへ、移住40年を迎えて
更新日:2025-10-24
1985年5月、マーシャル諸島ロンゲラップ環礁の人びとは、“子どもたちの未来のために”という言葉を掲げて故郷の島を離れることを決めました。戦後、アメリカによって繰り返された水爆実験の「死の灰」は故郷の島を汚染し、病気や死産で人びとを苦しめました。
移住から40年が経ち、人びとは移住先の地で新たな故郷を築きつつあります。しかし今も、彼らの帰島の願いは叶っていません。本展示では、核実験によって故郷を奪われた人びとの苦悩と、その歩みをたどります。
会場 第五福竜丸展示館内
*月曜休館。月曜が祝日の場合は開館し翌火曜日が休館となります。
11月4日、11月25日、1月13日、2月24日及び年末年始(12月29日~1月3日)はお休み
会期中、学芸員によるギャラリー・トークを開催します。
*12月13日を除く
申込みなどは不要です。時間になりましたら展示館内、第五福竜丸船尾付近にお集まりください。
*参加者がいない場合はその場の判断で中止とする場合があります。