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企画展「第五福竜丸の時代と漁師たち」

更新日:2024-07-19

焼津市歴史民俗資料館共同企画

 

企画展「第五福竜丸の時代と漁師たち」

 

会期

2024年7月10日(水)―2024年9月29日(日) 入館無料

概要

今年は第五福竜丸の被災発覚に端を発した「ビキニ事件」から70年です。

1954年3月1日アメリカはマーシャル諸島ビキニ環礁で水爆「ブラボー」実験をおこない、その際生じた放射性降下物=死の灰が周辺の島々や海に振り落ち、環境を汚染しました。
沿岸・近海漁から「南洋へ、南の海へ」と遠洋漁が国策として勧められ、多くの日本漁船が赤道海域で操業していました。
造船で航海をする危険、はえ縄漁の過酷な労働、そうした厳しい生活のなかでも娯楽を見出し、資格試験勉強にも熱意をもった若い漁師たち。 第五福竜丸の母港・焼津の焼津市歴史民俗資料館との共同企画で、のこされた資料=モノが語る<モノ語り>からビキニ事件の時代と漁師たちを紹介します。

関連企画

本企画展では、焼津市歴史民俗資料館との協働で同館より第五福竜丸の無線長・久保山愛吉さんが入院中家族へ宛てた手紙をパネル形式で展示しています。

久保山愛吉さんが亡くなった9月23日(月・祝)には、関連企画として下記の催しを開催予定です。

◆久保山忌コンサート 14:00より

◆映画「第五福竜丸」特別上映会 17:00より

※どちらも参加無料、第五福竜丸展示館内で開催します。詳細は当サイトに掲載します。

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